当社は、投資信託における基準価額の計算過誤等が発生した際に、必要な措置を講じるにあたっての判断基準や投資者保護のために行う措置等について、経営陣の関与の下、社内規則を定めており、一般社団法人投資信託協会の「投資信託の基準価額の受託者一者計算を行う際の考え方」(以下「統一的な指針」といいます。)に準拠した対応を行うこととしております。
この社内規則においては、過誤の水準に応じて、なるべく早期に信託財産や投資家/受益者の損失を回復させるなどの適切な対応を実施するため、基準となる基準価額の過誤に係る閾値を設け、「統一的な指針」を踏まえた閾値に基づく対応を規定し、基準価額の過誤を適正な状況に復旧するために必要な事項及び手続きについての詳細を定めています。また、当社は、正確な基準価額算出を行うため、必要に応じ、基準価額の算出過程(プロセス)を見直しております。
ご参考 投資信託協会「投資信託の基準価額の受託者一者計算を行う際の考え方」
令和6年9月1日