グローバルに展開するDWSのオルタナティブビジネス
DWSグループは、約7,925億ユーロの運用資産残高を誇る世界有数の資産運用会社です。うち約935億ユーロをオルタナティブ資産で運用し、その投資対象は実物の不動産、インフラ資産等に依拠するリートや、上場インフラ、コモディティなどの流動性を有する証券まで多岐にわたり、約50年の実績に基づきお客さまに運用ソリューションを提供しています。
オルタナティブ資産の運用残高における
資産タイプ別比率
出所:DWS、2020年12月末時点、
1ユーロ=126.53円/億円未満四捨五入
*1 LRA=Liquid Real Asset
*2 ヘッジファンド等含む
※端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
グローバルに展開する
オルタナティブ・プラットフォーム
出所:DWS、2020年12月末時点
オルタナティブビジネスの三本柱
実物不動産
運用資産残高における地域別比率
実物インフラ
運用資産残高における資産別比率
LRA(流動性のある実物資産)
運用資産残高における資産別比率
出所:DWS、2020年12月末時点、1ユーロ=126.53円/億円未満四捨五入
*期間は 2011年から2020年、DWS Global Real Estate Securities Composite/Gross of feesとベンチマーク指数FTSE EPRA/NAREIT
Developed Indexの比較。 出所:FactSet、DWS
グローバルなリサーチ体制に裏付けされた実物資産のパフォーマンス実績
実物資産の投資プロセスの一翼を担い、運用実績を支えるグローバルなリサーチ体制
①グローバルに展開する(7拠点、19人)、実物不動産リサーチストラテジー体制
■リサーチ部門のアジア太平洋統括拠点が日本にオルタナティブ調査部として存在
②市場を牽引する実物不動産・インフラ資産における調査分析能力・体制
③お客様との強固なフィデューシャリー関係を構築
実物資産の市場調査レポートを米国・欧州・アジア太平洋地域において定期的に刊行
日本の不動産マーケットレポートも年2回発行。こちらからご覧いただけます。
オルタナティブ資産における責任投資の取り組み
DWSグループは、責任投資の先駆者として、1997年にマイクロファイナンス戦略を立ち上げました。その後2007年には運用プロセスへのESGの組み入れをスタート、2008年には国連責任投資原則(PRI)へ署名、現在ではアクティブ、パッシブ、そしてオルタナティブの全域でESGに対する取り組みを行っています。
また、欧州のオフィス全体における二酸化炭素の総排出量を2030年までに50%削減する目標を2019年に打ち立てるなど、環境対策にも力を入れています。
グリーンビルディングへの取り組み

DWSグループは、建て替えた不動産におけるグリーンビルディング認証の取得または取得済みの不動産への投資を、責任投資の一環として継続的に行っています。
*4 World Green Building Council

出所:DWS、2020年12月末時点
*1 DWS Annual Report 2020、2020年12月末時点のESG投資額、分類は業界規定やガイドラインに沿い算出、為替は2020年12月末時点 1ユーロ=126.53円/億円未満四捨五入
*2 当評価は過去一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果等を保証もしくは示唆するものではありません。
*3 クローズド・エンド型ファンド
DWSの不動産・インフラ運用における進化
ドイツ銀行とRREEF(リーフ)社の歩み
DWSはドイツ銀行の資産運用部門の一角として1970年に不動産運用を開始し、その後モルガン・グレンフェル社(1989年)やバンカース・トラスト社(1999年)の買収を通して、投資地域や運用戦略の充実・拡大を進めて参りました。そして2002年には、米国におけるプレゼンスと運用能力の強化を目的に、RREEF(リーフ)社を取得しました。
現在では、不動産とインフラ運用業務をDWSオルタナティブ部門の中心に据え、世界中のお客様のために、実物の不動産やインフラ資産のみならず、上場株式の不動産やインフラ資産への運用を行っております。