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2017年3月27日

「DWS グローバル公益債券ファンド」
特別インタビュー

電力、ガス、水道など日常生活に密接するサービスを提供する公益企業・公社が発行する債券を投資対象とする『DWS グローバル公益債券ファンド』。運用体制とファンドの魅力、公益債券の今後の見通しについて、同ファンドの運用を担当する松本卓也に聞いた。

生活に不可欠なサービスを提供
事業の安定性と利回りが魅力

運用部 ポートフォリオ・マネージャー 松本 卓也
運用部
ポートフォリオ・マネージャー
松本 卓也
『DWS グローバル公益債券ファンド』は、電力、ガス、水道といった、私たちの日常生活に必要不可欠なサービスを提供する公益企業・公社が発行している公益債券を投資対象としています。これらの公益企業・公社は安定した公共料金の収入に支えられているため、景気に左右されにくいという特徴があります。

投資対象とする債券の平均格付けも原則としてA格以上と、安定性を重視した銘柄選択を行っています。

公益債券は先進国国債より相対的に高い利回りを提供している点も特徴です。2016年12月末時点での先進国の10年国債利回りは、米国は2.4%程度、ドイツは0.2%程度であるのに対して、当ファンドのポートフォリオの平均最終利回りは3.1%となっています。

また、6月から欧州中央銀行(ECB)が金融政策の一環として、ユーロ圏の公益債券を含めて社債を購入したことから、公益債券市場にも資金が流入しました。2016年は、こうした理由から公益債券の需要が高まり、当ファンドのパフォーマンスに貢献しました。結果的に、当ファンドの年間の騰落率(税引前分配金込)は5.87%となりました。

当ファンドの運用実績を支えるグローバルな運用体制は、当ファンドの強みのひとつであると自負しています。当ファンドでは、ポートフォリオの収益の源泉として、銘柄選択に重点を置いており、世界の公益企業・公社に対する調査・分析の結果が運用の要と考えています。グローバルに展開する当社のクレジット・アナリストは、欧州、アジア、米国の複数の運用拠点において情報収集を行うことにより、代表的な公益債券指数の時価総額の約9 割をカバーしています。こうした社内で共有される情報をもとに運用担当者が判断し、銘柄選択を行っています。

金利収入の積み上げによる堅実な資産運用

運用部 ポートフォリオ・マネージャー 松本 卓也 2017年は、歴史的な低金利環境のもとで利回りを求める需要に支えられ、公益債券市場は短期的な変動はあっても、中長期的に堅調に推移すると見込んでいます。ECBによる社債購入は今後も継続される予定であり、中央銀行が社債を買い支えるという、公益セクターにとって良好な環境が続きそうです。一方、米国のトランプ新政権の動向や、欧州ではドイツ総選挙、フランス大統領選挙、英国の欧州連合(EU)離脱に向けた動向なども市場の変動要因となりそうです。

『DWS グローバル公益債券ファンド』は、先進国国債と比べて高い金利収入(債券のクーポン収入)をコツコツと積み上げる堅実な資産運用を目指しています。今後、各国の政治情勢等を背景に短期的に市場変動性が高まる局面も予想されますが、長期的には金利収入の積み上げがこうした短期的な価格変動のクッション(緩衝材)になる効果も期待されます。このため、短期的な変動に一喜一憂せずコア資産として長期的な資産形成にご活用いただけると幸いです。例えば、投資初心者の方には投資の第一歩として、投資経験者の方にはポートフォリオ分散の選択肢の一つとしてもご活用いただけるものと考えています。

また、社会貢献への取り組みとして、当社が受け取る信託報酬の一部を日本盲導犬協会および日本介助犬協会に寄付しており、累計での寄付実績は2016年5月時点で合計953万円に達しました。

当ファンドは、投資対象を電力、ガス、水道といった日常生活に密着したサービスを提供する公益企業・公社が発行する債券としており、投資家の皆様にも身近に感じていただけると思います。そして、幅広い投資家の皆様に、コア資産としての選択肢のひとつとして考えていただければ幸いです。
今後とも当ファンドをどうぞよろしくお願いいたします。

※当インタビューはForbes Japan 2017年5月号に掲載の内容を許諾を得て転載しています。

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