データで見るコモディティの魅力

 コモディティ市場の概要

コモディティ(商品)市場はエネルギー類、農産物類、産業金属類、貴金属類、畜産物類といった様々なセクターで構成されています。
また、各セクターにおいても細かい品目に分かれるなど、分散された市場となっています。

※コモディティ市場を示す指標としてBloomberg Commodity Index Total Returnを使用します。



 コモディティに投資する3つの魅力

① インフレに強い資産

コモディティは実物資産であり、物価上昇分が価格に転嫁されることで、インフレ時に堅調に推移する資産と一般的に言われています。

米国における過去の財政赤字拡大期からの考察

ITバブル崩壊やリーマンショック等、景気が悪化した後には、景気対策のための財政出動により、米国の財政赤字は拡大し長期金利は上昇しました。
米国は新型コロナウイルスへの経済対策として、大規模な財政出動を行ってきました。足元、金利は上昇傾向にありますが、今後も財政赤字額 は拡大すると予測されていること等が更なる金利の上昇につながり、インフレ率は上昇していくものと予想されます。



② パフォーマンスの独自性

コモディティ投資の特徴の1つとしてパフォーマンスの独自性が挙げられます。
コモディティの価格は実物資産ならではの要因(例:需給、天候等)により変動するため、株式や債券等の伝統資産の値動きとの相関が低くなる傾向にあります。したがって、伝統資産の下落(上昇)に関係なく、コモディティ価格は変動します。
また、コモディティの価格は変動性を表すボラティリティが高く、下落時の下げ幅が大きいことには注意が必要です。



③ 需給バランス ~需要の拡大&供給の減少~

◆需要拡大
世界の人口は新興国を中心に今後も増加することが予想されています。
食糧だけでなくエネルギーや産業金属等の消費が拡大し、コモディティ価格の上昇につながることが見込まれます。
また、電気自動車(EV)等の新しい技術も、コモディティに対するさらなる需要を生み出しています。


※データは記載時点のものであり、将来の傾向及び数値等を保証もしくは示唆するものではありません。

◆供給減少
コモディティに対する需要の拡大が見込まれる中、足元のエネルギー、金属・鉱業関連企業の設備投資(資本的支出)は過去に比べ低水準に留まっています。このような状況が継続すれば将来的に生産量が頭打ちとなることも想定されます。その結果、需給バランスにゆがみが生じ、コモディティ価格の上昇につながると見込まれます。

 DWS コモディティ戦略ファンドの3つの強み

DWS コモディティ戦略ファンドは次の「3つの強み」を有しています。
これらの魅力を収益源泉とし、中長期的な資産の成長を目指します。



① コモディティ市場の上昇局面を積極的に捉えるとともに、過度な下落を抑制

■市場環境に応じて、コモディティ市場に対する連動性を調整

<エンハンスト・ベータ・モメンタム戦略>
コモディティ市場のトレンド(強気/弱気)を捉え、その判断に応じてコモディティへの投資割合を調整します。 具体的にはエネルギー類、貴金属類、産業金属類のウェイトをベンチマークウェイトの50%~130%の間で調整します(農産物類、畜産物類についてはベンチマーク並のウェイトを維持します*)。
当ファンドの主要投資対象は「DWS インベスト エンハンスト・コモディティ・ストラテジー」となります。





*農産物類、畜産物類への投資割合について
DWSでは運用プロセスへのESG(環境・社会・ガバナンス)要因の統合を継続的に行っています。農産物類及び畜産物類に関しては、先物取引により実際の食品市場の価格に影響を及ぼすことを避けるため、市場平均程度の組み入れを維持するという投資判断を行います。なお、市場平均程度とはBloomberg Commodity Index Total Returnの農産物類及び畜産物類の構成比率を目安とします。


② 各コモディティの分析により、コモディティ市場全体を上回る運用成果を追求

コモディティはその種類ごとに価格変動要因が異なるため、種類ごとに価格の推移は異なります。当ファンドの主要投資対象である「DWS インベスト エンハンスト・コモディティ・ストラテジー」はコモディティ市場の方向性を捉えるだけでなく、テクニカル指標やファンダメンタル分析などを通じて各コモディティの割合を調整します。

例えば、テクニカル指標の場合、原油と金などといった流動性の高いコモディティについて、それぞれテクニカル指標を利用し、ウェイトを決定します。原油と金価格が下図のように推移している場合、原油においては下落基調で過去と比較しても十分低い状態(割安)と判断し、ウェイトを引き上げます。逆に金においては、上昇が続いており過去と比較しても高い状態(割高)と判断しウェイトを引き下げます。



(注)市況動向及び資金動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。


③ 経験ある運用者とそれを支える運用プラットフォーム

DWSのオルタナティブ運用プラットフォームは1,144億米ドルのオルタナティブ関連の資産残高を有し、381名を超える投資プロフェッショナルがグローバルで活躍しています。

その中で、本投資対象ファンドの運用は、10年超の運用経験を有するコモディティ投資のスペシャリストが担当しています。欧州、米国を中心に配置された数多くの投資プロフェッショナル、また個人だけでなく機関投資家といった多岐にわたるお客様に投資サービスを提供してきた長年の経験が当ファンドの運用を支えます。

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