2015年4月20日

「知ってトクする!長期安定成長型の運用
第1回 長期安定成長型の運用とは?」

ニッキン投信情報 2015年4月6日号掲載


ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社は、2015年7月に創立30周年を迎えます。節目の年に資産運用会社として改めて見つめ直すテーマとして、本連載では「長期安定成長型の運用」を選びました。個人投資家が長期的な資産形成を考える上で、「知ってトクする!」情報提供を目指します。

【長期安定成長型運用へのニーズ】
「資産運用の高度化」が金融庁の監督検査重点施策の一つになるなど、国民の安定的な資産形成に向けた資金運用能力の向上──とりわけ資金の性格や顧客のニーズに即した適切な運用──に対する人々の関心が高まりつつあります。こうした中で、NISA(少額投資非課税制度)が2014年にスタートしました。NISAの目的は、①家計の「安定的な資産形成」の支援と、②経済成長に必要な成長資金の供給拡大とを両立させることです。ところがNISAの利用状況をみると、中高年の投資経験者が大半を占めています。このため、投資未経験者や若年層への投資家のすそ野拡大が新たな課題として浮上しています。NISAの年間投資上限額の引き上げや未成年者向け「ジュニアNISA」の導入など、長期投資促進に向けた制度の充実も期待されています。

一方で、個人投資家の立場からはかねてから、「運用会社は、投資家がどうしたらいい商品を選べるのか、今保有している商品を継続的に保有すべきなのかがわかる物差しを提示して欲しい」(金融審議会 「投資信託・投資法人法制の見直しに関するワーキング・グループ」[第4回]議事要旨)との指摘も聞かれます。「投資する意欲はあるものの、よくわからない」という不安が、NISA利用が進まない一因かもしれません。「長期安定成長型」の投資商品を「わかりやすく」提供することが、投資に対する心理的ハードルを下げ、長期投資を促進する鍵になると考えられます。

【「長期安定成長型」ってどんな運用?】
では、「長期安定成長型」の運用とはどのようなものなのでしょうか?本連載ではそれを、「長期的に適度なリターン(投資収益)が期待できる仕組みをもった運用であって、かつボラティリティ(価格変動性)が低めの運用」と定義し、筆者が考える選択肢を紹介します。そして、運用の現場や資産運用業界では半ば常識となっていても、個人投資家にとっては十分に認知されていないと思われるテーマを毎回一つずつ取り上げます。筆者のマーケット実務経験や小中学校等を訪問し金融教育の普及促進に携わった経験なども踏まえ、わかりやすく解説することで、個人投資家の長期的な資産形成に資することを目指します。次回は、債券運用に関連するテーマとして「格付記号」を取り上げ、意外と知られていない「格付ごとのデフォルト率(債券の元利払いを受けられなくなる確率)の差」について概観していきます。

【要点】

  • 安定的な資産形成に向けた長期安定成長型の運用への国民的ニーズは高い。
  • 長期投資に耐えうる運用は、適度なリターン(投資収益)が期待でき、かつ価格変動性が低め。

 


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