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2020年3月

原題:ESG investing - getting under the hood


レポートの要約



伝統的な資本資産価格モデル(CAPM)の枠組みでは単純にリスクとリターンの観点から投資を評価するのに対して、ESG投資においては、財務的に重要な影響を及ぼすE・S・Gの諸要素の絶対的または相対的な差異によって生み出されるリスクと機会を評価し、投資家の選好と整合させることが求められます。資産配分を推進するとしてもリスクとリターンを十分に考慮する必要があるため、リスクとリターンに対するESGの影響を効果的に定量評価しなければなりません。また、株式におけるESG投資家は、低炭素、格差是正、取締役のガバナンス改善といった現実社会の変化を生み出すには、株主としての影響力を通じて、より確固としたESG活動の実践やESG方針の策定を投資先企業に対して奨励・要求することが期待されます。

ESG投資の最終的な目的や実効性、ESGに関する計量化と定義の手法、投資ポートフォリオとしての実現方法など、複雑に絡み合った問題がある中で、当レポートでは二つの重要な点に焦点を当てます。

― 同一のESG手法が4つの株式ユニバース【米国、EAFE(欧州、オーストラリア、極東アジア)、カナダ、新興国】に与える影響と、4つの株式ユニバースで構成されるグローバル株式に与える影響をバックテストにより検証

― 各ユニバースにおける超過リターンの源泉をE・S・G別に分解して検証


これらの分析を通じて以下の点を示したいと考えています。

― ESG投資がパフォーマンスに与える影響は地域によって異なること

― E・S・Gの各要素の影響は地域によって異なること

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