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2022年6月

#1 市場とマクロ経済

「今後12カ月間の見通しの大部分はポジティブ」

DWSのチーフ・インベストメント・オフィサーであるステファン・クロイツカンプは、さまざまな株式市場のセグメントにおいて過剰なバリュエーションがまだ解消しきっていないと考えています。

「現在と1年前のバリュエーションを比較すると、バリュエーションの戻りという点では既に大幅に進んでいます。多くの市場セグメントにおいて、株価収益率は以前ほど懸念すべきものではなくなりました」。それでもなお、おそらく過剰なバリュエーションの解消はまだ 終わったとは言えないでしょう。

「足元で打撃を受けたテクノロジー企業に関して、今の状況は ドットコムバブルがはじけた2000年と同じではありません」と、クロイツカンプは述べています。2000年とは対照的に、デジタルプラットフォームの大企業は現在しっかりとしたビジネスモデルに依拠しており、持続的に高い利益率を上げることができます。

しかし、全体として見れば、リスクが多いために依然としてボラティリティの高い市況が続いています。クロイツカンプによると、今後数カ月でさらに大幅な株価上昇余地が出てくる可能性もあります。今後12カ月間の見通しの大部分はポジティブです。

「紛争という不安定な状況であるにもかかわらず、我々は大半のリスク資産において今後12カ月で適度なリターンの余地があると見ています」とクロイツカンプは付け加えています。

ただし、それには、米国と欧州の景気後退リスクが拡大しないことと、米連邦準備制度理事会(FRB)が経済成長を鈍化させることなくインフレを抑制できることが条件になります。前提条件が多数あり、良い方向と悪い方向の両方においてサプライズの余地が大きいと見ています。




さらに詳細な内容と、下記資産クラスの足元の投資環境と今後の見通しにつきましては、こちらよりレポート全文(PDF)をご覧ください。


#2 株式: 株式市場:反発の余地が多いにある
#3 マルチアセット/債券: 株式によるリスク分散をしない手はない
#4 通貨(ユーロ/米ドル): ユーロの巻き返し余地が消滅
#5 オルタナティブ資産(原油/天然ガス):

短期的には化石燃料の高止まりが続くが、長期的には持続しないだろう

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