#1 市場とマクロ経済
株式市場に投資機会 - リターンを得るには努力が必要
株式市場はお祝いムードの盛り上がりがないまま新年を迎えました。継続的に上昇するインフレ率に伴い、10年物国債の利回りも大幅に上昇しています。よって、テクノロジー株には大きな圧力がかかっています。
「新年の株式市場はやや盛り上がりに欠けるものでしたが、2022年に収益を確保するためには、株式を外す訳にはいかないでしょう」とDWSのチーフ・インベストメント・オフィサーであるステファン・クロイツカンプは述べています。
2022年の経済成長は平均をはるかに上回ると見込まれ、特に先進国ではこの点が顕著になるでしょう。
我々の現在の予測を引き下げるかどうかは、オミクロン株の感染拡大ペースの影響に左右されそうです。
「物価上昇の勢いと上昇品目の広がり方においては、2021年と同じ状況が繰り返されるとは考えていません。今年はおそらくボラティリティが高まるなど難しい年になるでしょう。よってアクティブ運用が特に重要になります」とクロイツカンプは指摘しています。
さらに詳細な内容と、下記資産クラスの足元の投資環境と今後の見通しにつきましては、
こちらよりレポート全文(PDF)をご覧ください。
#2 株式:
配当が再びリターンの源泉に返り咲く可能性も
#3 債券:
ハイ・イールド社債が依然として最も有望
#4 通貨(ユーロ/米ドル):
経済成長の力強さによってユーロが下支えされ、
金利政策によって米ドルが下支えされる
#5 オルタナティブ資産(金):
リターンの余地は限定的だが、依然として理にかなった分散投資のツール
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