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2021年8月

#1 市場とマクロ経済

株式市場における不確実性の高まり

株価の上下動は中央銀行による緩和的な金融政策や低金利水準と密接に連動しています。インフレ率の上昇、堅調な経済成長、企業収益の回復といった局面の中で、緩和的な金融政策はあとどれぐらいの期間維持され、よって今の高い株価バリュエーションが正当化されるのでしょうか?

「米連邦準備制度理事会(FRB)が超緩和的な金融政策を反転し始める段階が近づいているよう です」と、DWSのチーフ・インベストメント・オフィサーであるステファン・クロイツカンプは述べています。FRBは金融緩和の縮小を9月にも開始する可能性があります。

この状況において 最も関心の高い質問は、「株価は急落するのか?」ということでしょう。

株価急落は大いに可能性のあることですが、既定の結論ではありません。2013年の経験からも分かることです。当時のベン・バーナンキFRB議長が段階的な金融緩和の縮小開始について最初に触れた時点で、S&P500種株価指数は5%も急落しましたが、これは短期間で収束し、成長株のパフォーマンスが非常に良好であったことから、2013年のトータルリターンは32%となりました。

しかし現在、不確実性の要因は金融政策だけではありません。新型コロナのデルタ株の急速拡大や米中間の貿易摩擦、中国による大手テクノロジー企業に対する大規模な規制などもあって市場が神経質になっていることも要因です。これは全て、近い将来市場のボラティリティが高まることを示唆しています。





さらに詳細な内容と、下記資産クラスの足元の投資環境と今後の見通しにつきましては、こちらよりレポート全文(PDF)をご覧ください。

#2 株式: サステナブル投資 - 最もリターンが期待できるセクターはどこか
#3 債券: 実質金利がマイナスの環境下におけるハイ・イールド債券
#4 通貨(ユーロ/米ドル): スプレッドの拡大で米ドルが強含む
#5 オルタナティブ投資(不動産): 景気回復が不動産を下支え

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