シンプルで安定的!コツコツ育てる公益債券
Vol.1の藤原所長とのインタビューで資産運用の必要性や投資信託のいろはを学びましたが、最初に投資する一本と しては、あまりリスクを取らず、安定的な運用を目指せるファンドがよいのではと思いました。友人に話を聞いても、「コツコツ着実に資産を増やしたい。」というニーズを根強く感じます。初めて投資に取り組む人にもわかりやすく、リスクをなるべく抑えながら預貯金より高い利回りを目指せるファンドを探したところ、「DWS グローバル公益債券ファンド(毎月分配型)/(年1回決算型)」にたどり着きました。公益?債券?一体どんなファンドなのでしょうか。ファンドの運用担当者に詳しく聞いてみたいと思います!

此村 智英
2019年新入社員

篠崎 彩
運用部
ポートフォリオ・マネジャー

此村

「DWS グローバル公益債券ファンド」の投資対象について詳しく教えてください。

篠崎

公益企業の主な事業公益企業の主な事業

当ファンドはその名前のとおり、公益債券を主な投資対象としています。公益債券とは、電力・ガス・水道などのライフラインを運営する公益企業・公社が発行する債券のことです。公益企業・公社は私達の生活に不可欠なサービスを提供していることから、景気に左右されず、公共料金などの安定的な収入に基づく長期的な事業の安定性が期待され、信頼度の高い業種と考えられています。また、事業基盤の大きさも特徴として挙げられます。例えば、イタリアのエネルという電力会社は、欧州を中心にアフリカ、北米・南米等、多様な地域で電力供給を行っています。海外の公益企業は自国だけでなくグローバルにサービスを提供しており、事業基盤もより安定していると考えられます。

※上記の個別の銘柄・企業名については、世界の公益企業・公社の例としてあくまでも参考として記載したものであり、その銘柄または企業の債券等の売買を推奨するものではありません。また、ファンドへの組入れを示唆するものではありません。
此村

「DWS グローバル公益債券ファンド」を設定した背景を教えてください。

篠崎

当ファンド(Aコース/Bコース)はリーマンショック後の2009年4月30日に設定したのですが、当時は投資家がリスクに対して非常に敏感になっていて、安定性や信頼性へのニーズが高まっていました。 そのため、株式よりもリスクが低く、国債よりも利回りが高い社債、その中でも安定性の高い公益債券を主な投資対象として選びました。

此村

「DWS グローバル公益債券ファンド」のキーワードは「安定性」のようですね。ファンドの魅力を詳しく教えてください。

篠崎

当ファンドの魅力としては、【図1】が示すとおり「3つの安定性」があると考えています。1つ目は「事業の安定性」です。冒頭でその背景には「公共料金が主な収入源であること」と、「事業基盤の大きさ」があるとお話ししましたが、それに加えて「規制産業である」ことも挙げられます。電力や水道などのライフラインが止まったら、私達の生活に支障が出てしまいますよね。それを防ぐため、公益企業を守る規制が敷かれています。また、公益事業には発電所やダムなどの大規模な施設が必要であり、建設には長い時間が必要となるため、参入障壁が高いことも特徴の一つです。2つ目は「信用力の安定性」です。債券を発行する企業などがその元本の返済・利息の支払いができなくなり、債務が履行されなくなることを「デフォルト」と言います。【図2】が示すとおり、公益セクターのデフォルト率は0.4%と全セクターの中でもかなり低い水準です。3つ目は「金利収入の安定性」です。公益債券は先進国の国債よりも比較的高いクーポン(利息)収入が期待できます。中長期でコツコツとクーポン収入を積み上げることで、債券価格が変動した場合のクッションになると考えられます。

【図1】公益債券の魅力(イメージ)【図1】公益債券の魅力

【図2】世界の社債全体のセクター別デフォルト率
(1981年~2018年の加重平均)
【図2】世界の社債全体のセクター別デフォルト率 出所:S&Pのデータを基にドイチェ・アセット・マネジメント(株)が作成
※上表中のセクター分類はS&Pによるものであり、当ファンドの実際の分類とは異なる場合があります。

此村

「DWS グローバル公益債券ファンド」は市場のどのような動きに影響を受けますか。また、どういったニュースに注目すればよいでしょうか。

篠崎

当ファンドは債券に投資するため、FRB(米連邦準備制度理事会)の政策金利動向など、主要国の金利の動きに注目するのがよいと思います。基本的には金利上昇は債券価格の下落につながり、債券に投資するファンドにはネガティブな影響がありますので、アメリカや欧州の中央銀行が政策金利を上げようとしているのか、据え置きなのか、下げようとしているのかについては是非注目していただきたいと思います。また社債に投資するので、個別企業の業績やニュース等も影響しますが、ファンドでは多くの社債に分散して投資(2019年5月末で144銘柄)することで、個別の銘柄リスクを分散しています。

此村

「DWS グローバル公益債券ファンド」は今年10周年を迎えたと聞きました。長く愛されている理由は何だと思いますか。

篠崎

DWS グローバル公益債券ファンド世の中の動きに左右されることなく、投資家の皆様に安心して保有していただけるファンドであることだと思います。この10年間を振り返ると景気に波はありましたが、パフォーマンス面ではクーポン収入を積み上げることで、変動しつつも全体的には右肩上がりの傾向になっていることが【図3】でご確認いただけます。公益企業・公社は電力・ガス・水道などの生活に密着したサービスを提供するため、世界中でどんな時にも必要とされる業種です。また、よく投資のタイミングについて聞かれますが、当ファンドはその安定性から時期を気にせずいつでも投資をスタートしていただけるファンドであると考えます。貯蓄を優先してきた投資初心者の方には、まずは投資の一歩を踏み出すための最初の1本としてご検討いただければと思います。また株式などですでに資産形成を行われている方にも、ポートフォリオ全体のバランスをとり、リスクを分散させる上で活用いただけると思います。相場の変動が高まる市場環境においても、負けにくい資産形成をしていくために、ポートフォリオの「コア資産」として全ての方にお勧めのファンドです。

【図3】設定来の分配金込基準価額の推移
期間:2009年4月30日(設定日)~2019年6月21日、日次
設定来の分配金込基準価額の推移
※ 分配金込基準価額(1万口あたり)は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しております。
※ 過去の運用実績は将来の運用成果等を保証もしくは示唆するものではありません。

此村

私のような投資初心者に向けたアドバイスをお願いします。

篠崎

「DWS グローバル公益債券ファンド」は、「毎月分配型」であるAコース(為替ヘッジあり)/Bコース(為替ヘッジなし)に加えて、「年1回決算型」のCコース(為替ヘッジあり)/Dコース(為替ヘッジなし)もご用意しています。リスクをより抑えたいのであれば、為替ヘッジありコースをご選択いただけますし、為替が今後円安になると考えるのであれば為替差益が狙える為替ヘッジなしコースが選択肢になると思います。特に此村さんのようにこれから投資をスタートする若い方にとっては、時間を味方につけて中長期で資産形成が出来るのが大きなメリットです。市場の短期的な動きにあまり気をとらわれず、長い目でご活用いただきたいと思います。

I got it!

当初、「公益債券」と聞いても明確なイメージが湧きませんでした。今回のインタビューにより、人々の生活に密着している、とても身近なファンドだと気づきました。また、コツコツと積み上げるクーポン収入が、債券価格下落時のクッションとなる魅力も知りました。米中貿易戦争やBrexitなど、市場の不透明感が続く中、投資開始時期を選ばないこのファンドは、私のような投資初心者にも向いているように感じました。令和元年、これから投資をスタートされる多くの方に、是非「DWS グローバル公益債券ファンド」を知っていただければと思います!
「DWS グローバル公益債券ファンド」特設サイト

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DWS グローバル公益債券ファンド

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