2023/11/15 Market outlook

ユーロには少なくとも若干の調整余地がある

通貨およびオルタナティブ資産

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通貨

ユーロ/米ドル

ユーロには少なくとも若干の調整余地がある

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  • 我々は中期的にユーロが再び若干上昇すると予想している。ユーロ圏のインフレが米国よりも長引く可能性があり、ECBがFRBよりも長期間高金利を維持しそうである、というのが理由の1つ。
  • 高水準の金利により多くの資本が流入し、米ドルに対して欧州共通通貨であるユーロが下支えされることになるだろう。



オルタナティブ資産

金価格は引き続き上昇する可能性がある

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  • 10月末に金価格は既に短期的な節目である1オンスあたり2,000米ドルを超えたが、その後再び若干下落した。
  • 金の見通しは良好であると我々は考える。特に来年に利下げが見込まれていることから、一段の上昇余地があると我々は見ている。

凡例

短期および長期見通し

指標は、DWSが当該資産クラスに関して上昇、横ばい、または下落の見通しを示しています。
短期的見通しは1~3カ月、長期的見通しは2024年9月までの収益可能性を示しています。

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  • 収益がプラスになる可能性
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  • 収益機会と損失リスクはいずれも限定的
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  • 収益がマイナスになる可能性

データや見通し等は記載時点のものであり、将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではありません。

出所:DWSインベストメントGmbH、2023年10月11日時点

その他の資産クラスの足元の投資環境と今後の見通し

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